VOL.12【ESSAY】KUROMIのひとり言

Vol.12『そういう場所』に行かないと刺激なんてないよねー という話に対するカウンター

 フリーランスで細く長くお仕事してますと、なんやかんやクリエイターの知人友人恩人なぞができたりします。意外とクリエイティブと全然関係ないところで繋がったりするんですけどね。
 でも、よく言われます。「やっぱ、そういう人たちと知り合うにはそういう場所に行かないといけないんでしょ」と。
 いやいやいや。これが案外、そこらにいるんですって。だって私、子供の幼稚園の送迎中にプロカメラマンのおじさんに会いましたもん。おじさん、なぜだか工事現場の交通整備のバイト中だったんですが、知らずに立ち話してたら「実はカメラマン」と話し始めた。しかも、かなりバリバリ第一線の。
まじか。だけどどうやら、まじっぽい。その後、私も実はライターなんです~と話すとおじさんノリノリ、最終的に「クリエイターは感動することが大事。でも一番尊いのは健康」という話になりました。リアル。
おじさんにとって工事現場はかなり刺激的らしく「乱暴な口調で話しかけられるとカーッとなる。そんで、ああ自分はそこらの花でいいから撮って暮らしたいって改めて思う」と鬼の形相で言っていました。おじさん、なんでこのバイトしようと思ったの・・・。
出会いや刺激って、案外どうでもよさげなところにも転がっているもの。『そういう場所』にしかないものだって思ってると、簡単に見逃しちゃうくらい。間違いない。ちょっと見方を変えればそこは、ネタの宝庫です。
 

 

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です